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泉州図鑑

「誰かを笑顔にしたい」を、今度は紙雑貨で。元保育士がつくる「かーくんのお店」

色とりどりの花に囲まれた、くまやリス、ハリネズミたち。

見ているだけで、どこか心がほっとする。

そんな紙雑貨をひとつひとつ手作りしているのが、**「かーくんのお店」**です。

リースやフォトフレーム、ポチ袋など、使われているのは身近な色画用紙。

けれど、その一枚一枚の紙の向こうには、

「誰かを笑顔にしたい」

という、作り手の変わらない想いがあります。

もともとは保育士として子どもたちと向き合っていた「かーくん」。

病気をきっかけに大好きだった保育の仕事を続けることが難しくなったあと、新しい形で誰かに笑顔を届けるために始めたのが「かーくんのお店」でした。

大好きだった保育士の仕事を離れても、残った想い

かーくんは、もともと保育士として働いていました。

子どもたちの笑顔を見ることが大好きで、これからもずっと保育の仕事を続けていきたいと考えていたそうです。

しかし、病気をきっかけに保育士を続けることが難しくなりました。

大好きだった仕事を続けられない。

その現実は、とても悔しいものだったといいます。

それでも、どうしても手放せなかったものがありました。

「誰かを笑顔にしたい」

という気持ちです。

保育の現場に立つことはできなくても、自分にできる別の方法があるのではないか。

そこで手に取ったのが、保育士時代から慣れ親しんできた色画用紙でした。

壁面飾りなどを作り始めたことが、「かーくんのお店」の原点です。

保育士時代から身近だった「色画用紙」

保育の現場では、季節に合わせた壁面飾りを作ったり、子どもたちが楽しめる装飾を考えたりする機会がたくさんあります。

その経験は、現在の作品づくりにも生きています。

春ならどんな色を使うのか。

動物の表情をどう見せるのか。

花や葉っぱをどこに置けば、見た人が楽しい気持ちになれるのか。

ただ形を作るのではなく、

「見た人がどんな気持ちになるか」

を考える。

その感覚は、保育士として子どもたちと向き合っていた頃から変わっていません。

紙だからこそ表現できる、温かさ

「かーくんのお店」で使われている中心的な素材は、色画用紙です。

紙は、とても身近な素材です。

けれど、

切る。

重ねる。

貼り合わせる。

色を組み合わせる。

そうすることで、花や木々、動物、季節の風景まで表現できます。

最初は壁面飾りから始まりました。

そこから、

「もっと気軽にお部屋に飾ってもらえるものを作りたい」

と、リースやフォトフレームへ。

さらにポチ袋やノートなど、暮らしの中で使える小さな紙雑貨へと、少しずつ作品の幅が広がっていきました。

色画用紙ならではの、どこか懐かしく柔らかな雰囲気。

それも「かーくんのお店」の作品の魅力です。

「ほっこり笑顔になれるか」を、一番大切に

作品を作るうえで、最も大切にしているのは、

「手に取った方が、ほっこり笑顔になれるか」

ということ。

すべて手作業で作っているため、同じデザインでも少しずつ表情が異なります。

くまの表情。

リスの向き。

小さな花びら。

葉っぱ一枚。

細かな部分まで、

「ここを見たときに、少し嬉しい気持ちになってもらえたら」

と考えながら作っています。

大量に同じものを作るのではなく、ひとつずつ手を動かして仕上げる。

だからこそ、一つひとつに少しずつ違った表情があります。

形は変わっても、「誰かを笑顔にする仕事」

「飾った方が笑顔になれる作品を作りたい」。

その想いの背景にも、保育士として過ごしてきた時間があります。

子どもたちが笑ってくれる。

喜んでくれる。

その姿を見ることが、保育士として働くうえで大きな喜びだったそうです。

今は、保育士とは違う形になりました。

けれど、

誰かの日常に、小さな笑顔を届ける。

という部分は変わっていません。

部屋に飾ったとき。

プレゼントとして渡したとき。

ふと作品が目に入ったとき。

少しだけ心が温かくなる。

紙雑貨を作ることは、かーくんにとって、新しい形の「誰かを笑顔にする仕事」になっています。

ネットの向こうから届く「かわいい」の言葉

「かーくんのお店」は、これまでネット販売を中心に活動してきました。

オンラインでは、作品を購入した方の表情を直接見ることはできません。

それでも、作品が届いたあと、

「かわいい」

「飾るのが楽しみです」

とメッセージをもらうことがあります。

何度も購入してくれる方。

大切な人へのプレゼントとして選んでくれる方。

そんな一つひとつの反応が、作品を作り続ける力になっています。

また、購入された作品が、お店やキッチンカーに飾られることも。

自分の手元を離れた作品が別の場所へ行き、そこでまた誰かの目に留まる。

作品を通じて、人とのつながりも少しずつ広がっていきました。

ひとつのリースが運んできた、初めてのマルシェ

ネット販売を始めてから約3年。

かーくんには、いつか挑戦してみたいことがありました。

それが、マルシェへの出店です。

ただ、ネット販売を中心に活動してきた本人にとって、実際にお店を出して作品を販売することは、

「夢のまた夢」

のように感じていたそうです。

そんな状況を変えたのが、普段から通っていた**「Mind Relax6270」**のキッチンカーとの出会いでした。

Mind Relax6270は、かーくんのリースを早い段階からキッチンカーに飾ってくれていた存在でもあります。

そして、そのリースをマルシェの主催者が目にしたことから、

「かーくんのお店」に出店の声がかかりました。

自分が作ったひとつのリース。

それが人から人へつながり、初めてのマルシェ出店という新しい挑戦を運んできました。

画面の向こうではなく、直接「かわいい」を見られる場所へ

初めてのマルシェで、何より楽しみにしていること。

それは、作品を手に取る人と直接会えることです。

これまでは、ネットの画面を通して作品を見てもらっていました。

これからは、

どの作品に目を留めるのか。

どんな表情で手に取ってくれるのか。

「かわいい」と感じた瞬間に、どんな顔をしてくれるのか。

それを直接見ることができます。

ただ商品を販売するだけではありません。

会話をする。

作品について話す。

そこから新しい出会いが生まれる。

かーくんは、そんな一つひとつの時間も大切にしたいと考えています。

小さなネットショップから、自分の仕事へ

これからはネット販売だけでなく、少しずつさまざまなマルシェにも出店していきたいとのこと。

実物を手に取ってもらえる場所を増やし、

「かーくんのお店」をもっと多くの人に知ってもらうこと

が現在の目標です。

そして、その先にはもう一つの夢があります。

「いつか、かーくんのお店を自分の仕事として続けていきたい。」

最初は、小さなネットショップでした。

一つの作品を作る。

誰かが見つけてくれる。

買ってくれる。

別の場所に飾ってくれる。

そこからまた誰かにつながる。

そうして一歩ずつ、ご縁と作品を積み重ねながら、少しずつ夢へ近づいています。

「誰かを笑顔にしたい」は、今も変わらない

最後に、泉州図鑑を見て初めて「かーくんのお店」を知る方へ、メッセージをいただきました。

保育士として働くことはできなくなっても、

「誰かを笑顔にしたい」

という想いは、今も作品の中に残っています。

リース。

フォトフレーム。

ポチ袋。

小さな紙雑貨。

どれも、暮らしに絶対に必要なものではないかもしれません。

けれど、部屋に飾ったとき。

誰かにプレゼントしたとき。

ふと目に入ったとき。

少し気持ちが明るくなる。

そんな小さな幸せを届けることができます。

保育士から、紙雑貨の作り手へ。

形は変わっても、

「誰かを笑顔にしたい」という想いをつなぎ続けているのが、「かーくんのお店」です。

この記事をきっかけに、色画用紙から生まれる温かな作品を、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

かーくんのお店

店名:かーくんのお店
主な作品:リース、フォトフレーム、ポチ袋、ノートなどの紙雑貨
販売:オンライン販売・マルシェ出店
Instagram:@kaaakumdayo321
ラクマ:https://fril.jp/shop/3c5799e352b80d405f4466b18de3b708
Yahoo!フリマ:https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/user/p50646340
オーダー等:Instagramから相談

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